日本における革靴の産地のひとつ、奈良にて、シューズメーカー7社が共同で開発した新しいコンセプトの革靴が『KOTOKA(コトカ)』。
アッパー(上側の革)には日本で生産された表情豊かな革を使用している。革の個性を活かすシンプルなスタイルは、「古都」という言葉を交えたその名の通り、年代が刻まれるごとに味わいが深まる、サステイナブルな魅力がある。ブラッシング中心の簡単なメンテナンスで履ける、タフな靴でもある。
奈良のシューズメーカー7社が共同開発した新コンセプトの革靴

アッパーを一枚の革で構成したデザイン。兵庫県のタンナー『マルヒラ』にて植物タンニンを使い二次鞣しした革を使った「KOTO(古都)」ライン。¥27,000

こちらも装飾を極力なくした、シンプルなダービータイプ。木型には足指の部分にゆとりをもたせたオブリーク・ラストを使用している。¥27,000

サイドに縫い合わせのない一枚革ダービー。『栃木レザー』にて100%植物タンニンで鞣したヌメ革を使った「ASUKA(飛鳥)」ラインのモデル。¥30,000

photographs_Takao Ohta
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奈良靴産業協同組合
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