手仕事を盛り込んだ、新たなプレシャスモデルが登場。チャーチの「THE ROYAL COLLECTION」。
上質な素材と、高い製靴技術やハンドワークを盛り込んだ、『チャーチ』の新しいプロダクトライン「ザ・ロイヤル・コレクション」。このコレクションのために開発された、ウエストを絞り、トウボックスに余裕をもたせたラウンドトウのラスト「165」が採用されている。アッパーには厳選された「ロイヤルカーフ」を使用。展開スタイルはキャップトウオックスフォードの「PRINCE」、セミブローグの「DUKE」、ホールカット「KING」の3種となる。
「PRINCE」と「DUKE」では、アッパーの縫合部分を「バーニッシュドエッジ」と呼ばれる仕様にしている。これは革に熱を加え収縮させた後、ハンマーで圧を加えて端に丸みをもたせたもので、伝統的な技法が実現したディテール。さらに、フィニッシングは全体を指で磨く手作業で行われている。決して派手ではないが、古き佳き英国靴の片鱗を感じさせる靴に仕上がっている。
information contact
チャーチ クライアントサービス
tel:0120-80-1873
photographs_Takao Ohta, styling_Tomohiro Saito
〇 LAST issue21 より