ラグジュアリーな顧客体験を塗り替えるデジタルテクノロジー「ZEGNA X」を『ゼニア』が発表

1910年以来、何世代にもわたり顧客と向き合ってきた『ゼニア』は、世界中の様々な顧客の変わりゆくニーズに応えてきた。そしてこの春、ラグジュアリーサービスの未来を書き替える、新たな名前を冠したデジタルエコシステムを包括した、カスタマイゼーションツールである「ZEGNA X」をローンチする。

顧客一人ひとりのパーソナルなニーズに応えるメイド トゥ メジャーサービス

「ZEGNA X」は2年間に及ぶ製作とテストを経て、ブランドのデジタルジャーニーにとって欠かせない一連のツールが盛り込まれている。世界におけるゼニアの小売収益の45%近くを占めるアウトリーチアプリを組み込むことで、スタイルアドバイザーたちがSMS、メール、ソーシャルメディア、WhatsApp、WeChatを介して商品の画像を送信し、顧客のニーズに1対1のサービスを提供できるようになった。

最新のテクノロジーを用いることで実店舗とデジタルチャネルを橋渡しする、「ZEGNA X」。この革新的なテクノロジーは最先端の3Dスタイルコンフィギュレーターを備えており、カットやカラーからスタイリング、サイズ、素材まで、顧客一人ひとりのパーソナルなニーズに対応することができる。まずはラグジュアリーレジャーウェアのコレクションからサービスをスタートする。

メイド トゥ メジャーサービスが加わることで、「ZEGNA X」は最高のアートとサイエンスを融合させる。アートとは、比類なきイタリアの技術とセンスをもたらす、テーラーの手仕事だ。そして、サイエンスとは、490億通りの服地とスタイルから選択可能なカスタムメイドを4週間足らずであつらえ、世界中に届けることができるシステムを指す。

「ZEGNA X」3Dコンフィギュレーターは、テクノロジーパートナーであるShin Softwareとの共同開発によるもので、この機能はまずラグジュアリーレジャーウェアのアイテム(ウェアとシューズ)から提供を開始し、2300種類を超える商品のパーソナライズを可能にした。また、世界中のスタイルアドバイザーが「ZEGNA X」を活用して顧客一人ひとりの好みや要望に応じた最適なスタイリングを提案することができるようになる。

「ZEGNA X」3Dコンフィギュレーターのインストア大型スクリーンを、4月のミラノサローネ国際家具見本市の期間中にミラノのゼニアモンテナポレオーネ店で公開する。これを皮切りに、世界中の主要なグローバルストアに登場する予定だ。

そして、2023年末までにテーラリングを開始し、2024年までに個人のデバイスで zegna.com からコレクションのあらゆるルックをカスタマイズできるようになる。「ZEGNA X」はラグジュアリーサービスの意味を書き替えるために登場した。今後もゼニアは自ら、最高水準の1対1サービスを足掛かりに小売の未来を高めるという課題とチャンスに向き合っていく。

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