いま、求められるアイウェアとは。

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コンティニュエ

 COVID-19の流行を経て、より本質的、エッセンシャルな価値を備えたものへ、人々の関心は移行しているようだ。そんな中で注目されるのがアイウェア。靴と同じく「生活になくてはならない」機能を持つ一方で、その人の印象を左右するこのアイテムは、まさにエッセンシャルな存在といえる。『コンティニュエ』が今季着目しているのは、独自性がありつつも、本質が表れたアイウェア。中でも『/(スラッシュ)コンティニュエ』は、つくり手とより密接にものづくりを行うコラボレーションプロジェクトで、今回は『“12” homemade』などを手がける土屋潤(TJ)氏の工房と協業している。

TJ/Continuer
『コンティニュエ』が不定期に行っているプロジェクト『/(スラッシュ)コンティニュエ』。ブランドのスタイルをベースとした“別注”ではなく、つくり手とより踏み込んだ形でものづくりを行う。今回の『TJ/Continuer』は愛知県清須市に工房を構える土屋潤(TJ)氏とのコラボレーション。12月3日より恵比寿コンティニュエにて受注会を開催。
Mod. CRW ¥43,000〜(下写真の4種の見本から選んでオーダーが可能)
10 eyevan
美しい道具をコンセプトに、10個の特別なパーツで構成された『10 eyevan』のアイウェア。今回は「GREY CRYSTAL SASA」を別注。クリアグレーをベースに、かすれたような濃淡が特徴の「ササ」と呼ばれる柄のセルロイド生地を使用している。ササ柄はべっ甲柄と並ぶオーセンティックな柄で、モノトーンのグラデーションが上品な印象。コンティニュエ、コンティニュエ日本橋両店で展開。
no.3-Ⅲ Continuer Exclusive Color ¥58,000
GERNOT LINDNER
アンティークウェアの世界的蒐集家として知られ、アイウェアブランド『ルノア』の創設者であるゲルノット・リンドナー氏。自身の名を冠した『GERNOT LINDNER』の特徴は、925スターリングシルバーを素材に採用したこと。2020年からは1山式ノーズパットの
仕様に[Asia]と[European]の中間の深さ[Middle]が追加され、より幅広いユーザーに向けた展開となっている。コンティニュエ日本橋にて取り扱い。
mod. 157 ¥84,000

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2002年開業の、厳選したアイウェアを扱うセレクトショップ。ゆっくりと商品を選べるFP制(優先案内制度)の予約は以下または電話で。
H P :https://reserva.be/continuer
住所:東京都渋谷区恵比寿南 2-9-2カルム恵比寿 1F
電話:03-3792-8979
営業:12:00〜20:00 水・年末年始休

CONTINUER NIHOMBASHI

恵比寿コンティニュエ等で培った経験をベースに、日本橋エリアに向けたセレクトを提案している。
住所:東京都中央区日本橋 2-5-1 日本橋高島屋S.C. 新館 5F
電話:03-6281-9077
営業:10:30〜20:00
定休日は日本橋高島屋S.C.の営業日に準じる。


photographs_Toru Oshima
○雑誌『LAST』issue.19 「いま、求められるアイウェアとは。」より抜粋。

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