1891年にフランス・リモージュで創業。グッドイヤーウェルテッド製法をいち早く導入してフランスを代表するシューズメーカーとなった『J.M. WESTON(ジェイエムウエストン)』。同ブランドを代表するモデルである「641 ゴルフ」と「180 シグニチャーローファー」は、定番でありながらも、毎シーズン新しい要素を取り入れ変化している。
キルトで広がる「641 ゴルフ」の魅力。
2018年シーズンから提案しているのは、人気モデル「641 ゴルフ」と、レース部につけることができる各種のキルトとのコーディネイト。色はもちろん、素材もスエードやパテントレザー、さらにはアリゲーターまで幅広いバリエーションだ。特設のスマートフォンサイトでは簡単にコーディネイトがチェックでき、さらに装着方法も動画でガイダンスしている。クラシックな靴の可能性を拡げる、実に魅力的な試みだ。
(上から)
ホワイトレザー ¥9,000
ブラックアリゲーター ¥35,000
ブラウン×ホワイトレザー ¥9,000
ベージュスエード ¥9,000
シルバーレザー ¥9,000
オレンジレザー ¥9,000
ネイビーパテント ¥9,000
「180 シグニチャーローファー」にエレガントな色合いのローファーが登場。
現在はソール用の革をなめすタンナーまで自社で擁して、高い品質の靴づくりを行なっている。「180 シグニチャーローファー」のエレガントな色使いにも注目したい。ボカルーカーフが生み出す微妙な色合いはまさにフランスのエスプリを感じさせる。
information contact
ジェイエムウエストン青山店
tel:03-6805-1691
photographs_Takao Ohta, styling_Tomohiro Saito
〇 雑誌『LAST』 issue.14 より