伝統工芸を用いたものづくり『Kiwakoto』ビスポークシューズ オーダー会が4月に京都で開催

伝統工芸を取入れたビスポークシューズ。今回はチャッカブーツも。

伝統工芸を軸にものづくりを行う『Kiwakoto』とビスポークシューズ職人 上谷亮一氏が特別な素材を用いてその人だけの至高の一足を誂えるオーダー会を、2022年4月15日〜17日の期間で、京都府京都市のKiwakoto本店にて開催する。

カーフ・スエード・エキゾチックレザーなどに加え、通常のビスポークシューズでは取り扱いが難しい、漆を施したレザーや箔レザー、西陣織など希少素材が用意されている。希少レザーをポイントに入れた、他にはないスタイルを提案するオーダー会だ。店頭では希少素材を用いた各種ビスポークシューズの展示も行う。

完成品イメージ

さりげなくこだわる逸品
革の黒ダイヤと呼ばれる姫路黒桟革(くろざんがわ)をアッパーに、西陣織をライニングに採用したタッセル付きスリッポン。深みのある輝きが特徴の黒桟革は、シープスキンやスウェードとは一線を画すまさに「際殊(きわこと)」なマテリアル。外出先での靴を脱ぐシーンでは、シルクで織り上げられた西陣織の上質な生地が顔を出す。オーナーのこだわりが隅々にまで再現された世界に一つの逸品。

特別な素材たち

国産黒毛和牛の革を用いて日本古来の「なめしの技術」と「漆塗りの技術」で仕上げた姫路黒桟革(くろざんがわ)。兵庫県姫路市に拠点を構える坂本商店によりなめしから加工まで一貫した生産が行われている。小さなダイヤの粒を無数にちりばめたような輝きを放つことから「革の黒ダイヤ」の異名をもつ。戦国時代には大将の甲冑として使用されていた。熟練の職人が月産20枚ほどしか製作することのできない貴重な素材。

その他、30種類以上の素材を用意。お誂え会ではビスポークシューズ職人による採寸と共に、実際に素材をを手に取って選ぶことができる。※写真はオーダー会で用意する素材の一部。

クラフツマン 紹介

上谷亮一氏
靴職人専門学校で靴づくりの基礎を学び、卒業後シューズメーカーのアシスタントデザイナーとし従事。その後本格的に靴づくりを学ぶため、24歳で渡伊。イタリア・フィレンツェの靴工房で修行。帰国後、神戸のビスポークシューズ工房スピーゴラのクラフトワーカーとして勤め2017年に独立。

ビスポークシューズオーダー会 【開催概要】

期間 | 2022年4月15日(金)/16日(土)/17日(日)
時間 | 10:30〜/13:00〜/14:30〜/16:00〜/17:30〜(予約制)
場所 | Kiwakoto本店(中京区河原町通二条上る清水町359 ABビル1階)
参考価格 | ¥330,000(木型製作・仮縫い含む)

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Kiwakoto本店
tel:075-212-0500
E-mail info@kiwakoto.com
①お名前 ②ご連絡先電話番号 ③メールアドレス ④ご希望日時 をお知らせください。

※お一人様ずつ採寸させていただきますので、事前ご予約をお願いいたします。
※新型コロナ感染の予防、拡散防止を最優先し、細心の注意を払います。


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