伝統工芸を取り入れた特別素材使用のビスポークシューズ お誂え会が京都で開催

漆や箔を施した革など、希少素材を使用したビスポークシューズ

伝統工芸を軸にものづくりを行う「kiwakoto」とビスポーク職人 上谷亮一氏が、特別な素材を用いた一足を提供する「お誂え会」を2021年5月22日より開催する。

お誂え会では、カーフ・スエード・エキゾチックレザーなどに加え、通常のビスポークシューズでは取り扱いが難しい漆や箔を施した革、西陣織などの希少素材を用意し、実際に手に取って選ぶことができる。

素材のサンプル
素材特別素材の一つとして、国産黒毛和牛の革を用いて日本古来の「なめしの技術」と「漆塗りの技術」で仕上げた姫路黒桟革(くろざんがわ)を用意。兵庫県姫路市に拠点を構える坂本商店によりなめしから加工まで一貫した生産が行れます。小さなダイヤの粒を無数にちりばめたような輝きを放つことから『革の黒ダイヤ』の異名をもつ。戦国時代には大将の甲冑として使用されており、熟練の職人が月産20枚ほどしか製作することのできない貴重な素材である。お誂え会では、その他20種類以上の素材が用意される。

開催日:2021年5月22日(土)/23日(日)/25日(火)/26日(水)
時間:各回1組(所要時間 1時間程度)
   11時/12時/13時/14時/15時/16時/17時 予約制
場所:kiwato本店(京都府京都市中京区河原町通二条上る清水町359 ABビル1階)
価格:¥330,000~
https://kiwakoto.com/news/event_20210419/

お申込み・お問合せ
Kiwakoto本店
tel:075-212-0500
E-mail:info@kiwakoto.com
①お名前 ②ご連絡先電話番号 ③メールアドレス ④ご希望日時 をお知らせください。

Kiwakoto 概要

「Kiwakoto」は、クラフツマンシップを軸にした、プロダクトを企画開発・製造・販売するブランド。コトを成すために、和(ワ)をもってキワコトを生み出す。きわこと(際殊)は、古語で「格別であるさま」という意味を持ち、職人による手仕事、個性と個性のコラボレーション、用の美を追求したデザインが特徴。他にはないこだわりをかたちにしてお届けするという想いをブランド名として表現した。

上谷亮一氏 プロフィール

専門学校で靴づくりの基礎を学び、卒業後シューズメーカーのアシスタントデザイナーとして従事。その後本格的に靴づくりを学ぶため、24歳で渡伊。イタリア・フィレンツェの靴工房で修行。帰国後、神戸のビスポークシューズ工房スピーゴラのクラフトワーカーとして勤める。2017年に独立。

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