眼下に日本海を望み、海からの風がミネラルを運ぶ、三方を山で囲まれた余市町登地区。なだらかな丘陵に、13ヘクタールの垣根仕立ての畑が広がるキャメルファームワイナリーでは、1980年代からワイン用ぶどうを栽培してきたノウハウと、イタリアのワイン醸造の歴史、最新技術を融合し、世界に評価されるワイン造りにチャレンジしている。
当ワイナリー初醸造の「ピノ・ノワールプライベートリザーブ2018」が、国際ワインコンテスト「Decanter World Wine Awards* 2020」ではシルバーメダルを獲得した。ワイン専門家によるブラインドテイスティングにより審査され、フランス、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、イタリア他世界各地より赤ワイン、”ピノ・ノワール”や“ピノ・ネロ”など計608銘柄がエントリーした国際品種”ピノ・ノワール”において選出され、日本のワイナリーでは唯一の受賞であった。
「ピノ・ノワールプライベートリザーブ2018」は、余市の冷涼な気候を生かし、徹底した栽培管理のもと育てたピノ・ノワールを厳選して樽熟成した、リッチさとエレガントさを併せ持つワイン。キャメルファームワイナリーより同時にエントリーした5アイテムのワインすべてが高スコアにてブロンズメダルを受賞し、ワイナリーとしてのポテンシャルを期待される結果となった。
キャメルファームワイナリーは、日本の自然の恵みを世界へ届け、地域の活性化につながることを願い、2014年に農業法人としてスタート。2018年にファーストヴィンテージをリリースした。世界でも稀なブドウの木が雪の下で冬を越す冷涼な北の大地にて、ぶどう品種の魅力、テロワールの特長を最大限に引き出すワイン造りに取り組んでいる。
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