New Way, New Style!新しい思考、新しい足元。 2021.04.30 Berluti(ベルルッティ)新章を象徴するフレッシュな「アンディ」。2019年からクリス・ヴァン・アッシュをクリエイティブ・ディレクターに迎え、新しい展開をスタートしている。同ブランドのアイコニックなスタイルのひとつであるローファー「アンディ」は、厚いクリーパー調のラバーソールを採用して若々しい印象に。その一方でパティーヌによって表現されるアッパーの独特な色合いは健在だ。¥228,800[税込](ベルルッティ・インフォンメーション・デスク tel.0120-203-718) DRIES VAN NOTEN(ドリス ヴァン ノッテン)ミッドセンチュリーの感覚が新鮮。 プラスティック一体成型で表現された美しい曲線の「パントン・チェア」で知られるデンマークのプロダクトデザイナー、ヴェルナー(ヴァーナー)・パントンがデザインしたプリントをフィーチャーしたコレクション。サイケデリックを先取りしたような鮮やかな色合いと、ミッドセンチュリーデザインらしいモダンなラインで構成された柄は、いままた新鮮な印象だ。¥88,000[税込](ドリス ヴァン ノッテン tel.03-6820-8104) Christian Louboutin(クリスチャン ルブタン)キラリと光るヒールに漂うラグジュアリー感。タバコカラースエードを使った、オーセンティックなスタイルのエプロンフロントダービーと思いきや、ヒールには腕時計などで使われる「ミラネーゼメッシュ」をあしらっている。一見金属っぽい質感のヒールパーツにはNASAのロケットにも採用されているABS樹脂が使われていて、軽さと履き心地の良さを実現しているという。¥152,900[税込](クリスチャン ルブタン ジャパンtel.03-6804-2855) Maison Margiela(メゾン マルジェラ)アイコンシューズのメンズモデルが登場。メゾンのアイコン的存在として時代とともに進化し続ける「タビ」シリーズから、メンズの「タビ」ブーツが登場。ヌードカラーのレザーを採用したアッパーは、日本の足袋から着想して、後側部のコハゼで留める仕様になっている。ダブルソールを採用し、モダンな印象の円柱ヒールを配している。¥160,600[税込](メゾン マルジェラ トウキョウ tel.03-5725-2414) THOM BROWNE(トム ブラウン)カントリーとプレッピーのマッシュアップ。クラシックなカントリーブーツスタイルのアッパーに、積層感ある厚底を組み合わせた斬新な一足。ソールは見た目よりは軽めで、ラバーが配され、トウスプリングもあるので、着用感は通常の靴に近い印象。シャーベットグリーンとオフホワイトのコンビカラーが、厚底の質感と併せて、ポップな雰囲気を生み出している。¥170,500[参考税込価格](トム ブラウン 青山 tel.03-5774-4668) GIUSEPPE ZANOTTI(ジュゼッペ ザノッティ)ロックなスピリットと職人性の融合。 スエード&カーフレザーアッパーにエンブロイダリーやビーズ、スタッズなどを使ったパターンを配したスリップオン。ロックテイストをクラフツマンシップ溢れる方法で表現したスタイルは、品と遊び心が共存していて、大人の男性こそ選びたい。パーティシーンにも活躍しそうだ。¥184,800[税込](ジュゼッペ ザノッティジャパン tel.03-6894-7510) JIMMY CHOO(ジミー チュウ)丸みあるシルエットがリラックスした雰囲気。緩やかな丸みがあるスクエアトウのシェイプがいままた新鮮な印象。ナチュラルな質感のベージュスエードのアッパーには、細革を編んだパーツをパイピングとして配して、上品かつオーガニックなテイストを付加している。ショーツスタイルなどにも合わせたい、汎用性が高そうな一足。¥121,000[税込](ジミー チュウ tel.0120-013-700) PIERRE HARDY(ピエール アルディ)ポップなグラフィックを靴として表現。1960年代のロイ・リキテンスタインによるポップアートから着想して2012年に発表された「POWORAMA」スニーカー。それを現代的に進化させたカプセルコレクションからの一足。「POW」のパッチは取り外し可能。ドットは実際の「穴」で表現されるなど、クラフツマンシップも感じさせる。¥102,300[税込](ピエール アルディ 東京tel.03-6712-6809) photographs_Toru Oshima,styling_Tomohiro Saito〇 雑誌『LAST』 issue.16 より 前へ 12