質実剛健な靴づくりで知られる、ヒロカワ製靴のブランド『スコッチグレイン』。グッドイヤーウェルテッドを堅持し、現在も不断の技術革新を続ける同ブランド。
2017年に40周年を迎えた際に、それを記念して生み出されたのが、「京都レザー」のレザーをアッパーに使ったモデル。「墨流し」や「箔押し」といった京都伝統の技術を盛り込んだ革を使った靴は、まさに「メイド・イン・ジャパン」を象徴している。
一方でイタリア・ゾンタ社の革をアッパーに使ったモデルや人気の撥水レザーを使ったバリエーションなど、幅広い層にアピールする靴がさまざま展開されている。
京都伝統技術を盛り込んだ『スコッチグレイン』
ゾンタ製の革や撥水レザーを使用したバリエーション
photographs_Takao Ohta
〇 雑誌『LAST』 issue.13 より
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ヒロカワ製靴
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