モードが生み出す華やかで斬新なクラシックスタイル

Loud & Classy モードが生む弾けたクラシック

クラシックなスタイルを、華やかさとともに再構成そして再生する。新しさのあり方が変化した現代において、それは時代のフロントラインの表現といえる。モードの担い手たちが生み出す、斬新なクラシックとは。ラグジュアリーで趣向を凝らした各ブランドの「モード×クラシック」シューズを紹介しよう。

PRADA
ブラック&ホワイトコンビのエプロンフロントダービー。踵部やレースステイ、ソールなどにラバー素材を使いながら、エプロンフロントのスタイルやオバンカ製法を連想させる土踏まず両脇のステッチなど、クラシックな靴の意匠が巧みに組み合わされてハイブリッドな印象。(プラダ/プラダ クライアントサービス tel.0120-45-1913)
GUCCI
おなじみのアイコニックな「GGロゴ」を配したベルベット素材をストラップ部に使ったバックストラップサンダル。ロゴやインソールのチェックなどクラシックなモチーフを使いながらも、素材感と色使いの妙味で今日的な華やかさが生まれている。ラバーソール。¥105,000(グッチ/グッチ ジャパン カスタマーサービス tel.0120-88-1921)
FENDI
同ブランドを象徴するカラーであるイエローがアクセントになっているエスパドリーユ。アッパーにはブラウンスエード素材とブラック&ゴールドカラーのリボンを組み合わせて、いわゆるエスパドリーユのイメージを裏切るリュクスな佇まいに。ソールにはラバーを使用している。¥68,000(フェンディ/フェンディ ジャパン tel.03-3514-6187)
Saint Laurent
ホワイトカラーの柔らかなレザーを使ったアッパーはユーズド加工され、表面にはクリスタルをあしらった大小のスタッズが配されている。レザーのソールには、ムッシュ イヴ・サンローランのミューズだった「Loulou」と「Betty」の名が刻印されている。¥230,000(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/イヴ・サンローラン tel.0570-016655)
Dior Homme
「HOUSE OF DIOR GINZA」1周年を記念した”ゴールド カプセル”コレクションより、ディオール オムのアイデンティティでもある「BEE」モチーフがゴールドカラーでブラックパテントのアッパーにあしらわれたダービー。パーティシーンで活躍しそうだ。¥110,000(ディオール オム/クリスチャンディオール tel.0120-02-1947)
VALENTINO GARAVANI
トングタイプのサンダルに、アンクルストラップを組み合わせたハイブリッドなスタイル。マルチカラーのストラップは使われている素材もナイロンリボンやラバーそしてレザーと多彩だ。ファブリックを練りこんだラバーソールを採用。¥95,000(ヴァレンティノ ガラヴァーニ/ヴァレンティノ インフォメーションデスク tel.03-6384-3512)
BALENCIAGA
シューレースにまでユーズド加工が施された、クラシックなスタイルのレザートレーナー。ソール部インサイドには手書き風の文字で「BALENCIAGA」のロゴが、左右の靴底を合わせた時に読めるよう配されている。デムナ・ヴァザリアらしいウィットに富んだディテール。¥80,000(バレンシアガ/バレンシアガジャパン tel.0570-000-601)
DOLCE&&GABBANA
甲部にリボンとともにトランプカードをスパンコールで象ったオーナメントが配されたオペラパンプス。カードには「LOVE」と「amore」の文字が。ヒールサイドにはゴールドのスタッズがあしらわれている。チャーミングな存在感だ。¥139,000(ドルチェ&ガッバーナ/ドルチェ&ガッバーナ ジャパン tel.03-6419-2220)
LOEWE
イエロースエード、ネイビースエードそしてサックスブルーのスムースレザーをコンビネーション使いしたエスパドリーユ。アッパーには「Navy’s LOEWE p.p.f. CLUB」と書かれたパーツを配して、往年のクラブハウスルックを連想させる。薄いヒールを採用。¥60,000(ロエベ/ロエベ ジャパン カスタマーサービス tel.03-6215-6116)
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