待望のレディメイドが完成。『アーチケリー』から既製靴が登場。

アメリカンヴィンテージシューズを現代の靴として再生させるシューズブランド『アーチケリー』。2020年のスタート以来、メイド・トゥ・オーダーでの靴づくりを展開してきたが、待望のレディメイドシューズのサンプルが完成した。

Arch Kerry 7 Eyelet Cap Toe Oxford
『アーチケリー』のフラッグシップモデル、7アイレットのキャップトウオックスフォードのレディメイド。アメリカンヴィンテージを再現した足なりの木型形状を、ハンドラスティングで再現している。グッドイヤーウェルト製法。¥85,800

靴づくりを手がけるのは、さまざまなブランドの靴を担当し、その技術に定評ある宮崎製靴。アッパー素材にはMTOと同じく大東ロマンの「レージングカーフ」を使い、細かなトリプルステッチやカールエッジといったアッパーのディテールも実現。ハンドラスティングやコバの手目付けなど、待望のレディメイドが完成。ファクトリーメイドながら手仕事も盛り込まれている。

スタイルは7アイレットのキャップトウの他、Vチップやホールカットも展開。2022年1月の販売開始を予定している。

information contact
アーチケリー
https://archkerry.com

photographs_Takao Ohta
〇 LAST issue21 より


タイトルとURLをコピーしました