『カルマンソロジー』コレクション
2018年より開始した『カルマンソロジー』。“黒”レザーを中心とし、デザインやディテールなど突き詰めたものづくりを実現する、ストイックでクラシックなラインナップを紹介する。
A5290
A5290
基本のラストNo.1502 をスリップオン用にモディファイしたラストNo.1506 使用のローファー。サドルストラップを履き口まで伸ばした独特の意匠と、パイピング調のモカステッチが、往年の貴族のルームシューズを思わせる雰囲気。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥103,400(税込)
A6692
A6692
ラストNo.1502 使用、バックル側のストラップのラインをもう一方のストラップの曲線と逆向きにとることで、ストラップの落ち込みを抑えたシングルモンク。ブラックカラーのバックルがミニマルな印象を強める。ボロネーゼ+グッドイヤーウェルテッド。 左写真はソール。¥103,400(税込)
A6534
A6534
量感を抑えたナローなラストNo.1500 使用のキャップトウオックスフォード。レースステイ部の切り返しはレベルソ仕立てになっていて、ミニマルな雰囲気のアクセントになっている。アッパーには仏デュプイ、混合鞣しの「サドルカーフ」を使用。左写真はソール。¥103,400(税込)
A3900
A3900
ファクトリー取材冒頭で掲載した、セミスクエアトウのラストNo.1502 を使ったVフロント。アッパーの革は仏デュプイの「サドルカーフ」。キメの細かな質感が端整な佇まいを生んでいる。ボロネーゼ+グッドイヤーウェルテッドで返りのよい履き心地。左写真はソール。¥101,200(税込)
A6265
A6265
ラストNo.1500 を使った、タッセルブルーチャー。レースステイ部のパーツがトップラインを経て踵まで伸びるユニークなスタイル。アウトソールは独レンデンバッハのオークバーク、ヒールにはコンチネンタル社のラバートップを採用。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥102,300(税込)
A6486
A6486
ラストNo.2001 を使ったサイドゴアブーツ。革とエラスティックのトップライン部(履き口)にレベル差をつけることで、フィット感と足入れのしやすさを共存させている。エラスティック部のダイナミックな曲線が印象的。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥121,000(税込)
A6674
A6674
丸みあるトウのラストNo.1504 使用のダブルモンク。1940年代のエンジニアブーツに多く見られた、プレス抜き型でつくったバックルを再現している。アウトソールはヴィブラム268ラバーソール。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥96,800(税込)
A6468
A6468
No.1504 ラストのボリューム感あるトウと、シンプルな3タイダービーのスタイルが往年のサービスシューズを彷彿とさせる。アッパーにはキップ革に薄いガラス膜をかけたソフトガラスレザーを使用。ストームウェルト、グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥94,600(税込)
A1583
A1583
カジュアル感のあるラストNo.1504 を使ったUチップ。ハンドソーンのモカステッチは、合わせの部分を少なくし量感を抑えている。ソールはレザー+ヴィブラム268のダブルソール、ストームウェルト。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥99,000(税込)
A918
A918
スマートなラウンドトウラストNo.1505 を使ったロングウィングチップ。グッドイヤーウェルテッド+ブラックラピド製法によるダブルのウェルトと、トリプルソールの重厚な仕様は、フルブローグのアッパーとよく合っている。レースはタッセル付き。左写真はソール。¥101,200(税込)
A458
A458
ラインマンブーツをベースとした、ラストNo.2002 使用のレースアップブーツ。トップラインの曲線は脱ぎ履きをよりしやすくするための意匠。アッパーはイタリアンショルダー、ソールはヴィブラム「コード」ラバーソール。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥132,000(税込)
A6555
A6555
ラストNo.1505 使用のポリスブーツ。レースステイのステッチとサイドラインのステッチが羽根の基部で交錯するユニークなディテール。ソールは独レンデンバッハのオークバークとコンチネンタルのヒールリフトとの組み合わせ。グッドイヤーウェルテッド。左写真はソール。¥148,500(税込)
photographs_Takao Ohta
〇 雑誌『LAST』 issue.15 より
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カルマンソロジー
https://calmanthology.com